2011年11月 2日
抗ヒスタミン薬のかゆみを抑える効果と眠気は相関しない
アトピー性皮膚炎患者309名、慢性じんましん患者193名を2群に分け、A群、B群の薬をそれぞれに2週間投与し、薬をチェンジして再び2週間投与し、それに並行して、かゆみ、眠気の程度を1週間単位で効果判定する調査が行われました。
A群:ベポタスチン(非鎮静性抗ヒスタミン剤)
B群:マレイン酸クロルフェニラミンまたはケトチフェン
(鎮静性抗ヒスタミン剤)
この結果、ねむけはB群が強かったにもかかわらず、かゆみを抑える効果に差がないことがわかりました。
抗ヒスタミンの眠気が強い薬ほど皮膚疾患のかゆみを抑える効果が強いと思っている医師、薬剤師、患者は多いが、比較試験の結果、否定されることになりました。(東京女子医大 川島教授発表 日経メディカルオンライン)
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