2010年8月 3日

~猛暑の影響~ 『熱中症』多発!

719~25日までに熱中症による救急搬送は9千人を超え、内57人が死亡(昨年の年間死亡者数は16人)。この週の被害は過去最悪となってしまった。

 

人間の体温は通常36℃台。主に代謝により作られた熱は、皮膚からの放熱と蒸発(発汗)により維持されている。

気温が人の体温に近づくにつれ発汗が重要となり、気温35℃以上では冷却作用の100%を担っている。

しかし、高温・多湿では発汗の気化冷却作用が大きく制限され、体温が41℃を超えると生命を維持する重要な器官に回復不能の障害を与える事となる。

 

体温調節能力が低く、環境順応が弱い高齢者、年少の小児、また発汗を抑える働きのある薬(精神神経用剤・アレルギー剤・パーキンソン病薬など)を服用している人は特に注意が必要だ。

 

先ずは「こまめに水分を補給する」「体調不良のまま運動しない」などの予防をし、発症した時には風通しの良い日陰に運び、衣服を緩め、体を冷やす等の応急処置が有効だ。

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2010年7月 8日

「うつ病」「不眠症」は夫婦間でうつる

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健保組合のレセプト(診療明細書)を分析した結果、夫婦間でいずれかが「うつ」や「不眠」で治療を受けている場合、本人にも同様の薬が処方される頻度が高いことが判明。

 

睡眠薬の場合は、年齢に関係なくパートナーが服用していると片方にも睡眠薬が処方される傾向大。気になるのは、夫が50歳代の場合、パートナー間の相関関係が強まることです。

50歳代の夫がうつ病だと、妻の抗不安薬(精神安定剤)の処方率は2倍、抗うつ薬は3倍になるそうです。

 

精神疾患は、パートナーのサポートだけでなく自分自身が患う頻度が高くなることを認識し予防することが大切です。

 

*日経メディカルオンライン 「連載:レセプトを読み解く」より引用

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2010年5月27日

(サプリンメント)本当の効果は?

~イチョウ葉エキス「効果なし」~

イチョウ葉エキスは、ボケ防止効果が期待されるサプリメントですが、アメリカの大規模臨床試験にて認知機能低下効果は否定されました。健常もしくは軽度認知症の高齢者(75歳以上)3,069名を対象に偽薬との比較試験の結果です。

期間:平均6.1年間

効果:認知症発症率 100人あたり イチョウ葉エキス3.3例,偽薬2.9例

   認知機能の低下(記憶力、注意力、言語能力など)に効果なし。

この試験は米国立研究所が公的研究費で行なわれ、米国医学会雑誌に掲載されました。(JAMA 20008 Dec17、300(23):2730)

このように最近、サプリメントの効果判定に、医薬品の評価に用いられる大規模臨床試験が行なわれ、客観的効果が得られております。サプリメントを求める場合はきちんとした情報を基に選ぶのが賢明です。

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2009年8月 3日

新型インフルエンザ 夏も衰えず

欧州疾病対策センター(ECDC)がまとめた、世界の確認感染者数は15万1656人、死者は868人となりました。
米国とメキシコに始まった感染は、冬を迎えたオーストラリア・チリ・アルゼンチンなど南半球にも拡大する一方、北半球でも衰えを見せず、実際の感染者や死者は確認数の何倍にも達している可能性が高いと言われています。−共同通信社提供−

新型インフルエンザは、通常のインフルエンザより(1.4〜1.8倍)感染しやすい事がニュージーランドの医学誌に掲載されています。
しかし、病原性(強さ)は通常のインフルエンザと同じと言われているので、過度に恐れることはなく、むしろ毒性の弱い内に感染し、抗体を持った方が良いかもしれません。
秋にはワクチンが供給されますが、供給量が不十分なのでハイリスクの人が優先接種されるようです。

毒性の弱いまま、早く終息することを祈っています。。。
インフルエンザ

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2009年5月27日

抗うつ薬(SSRI)の副作用の可能性

 抗うつ薬を服用した方が他人に暴力をふるうなど攻撃性が増す症状があらわれたとして、厚生労働省は2009年5月8日、使用上の注意の改訂を決めました。

対象となる医薬品は、5製品

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)
 ・フルボキサミンマレイン酸塩 [商品名:デプロメール錠、ルボックス錠]
 ・パロキセチン塩酸塩水和物 [商品名:パキシル錠]
 ・塩酸セルトラリン       [商品名:ジェイゾロフト錠]

SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)
 ・ミルナシプラン塩酸塩   [商品名:トレドミン錠]

 因果関係を精査した結果、パロキセチン塩酸塩2件、フルボキサミンマレイン酸2件については「他人を傷つける行為との因果関係を否定できない」ものと評価。ミルナシプラン塩酸塩については、傷害等の他害行為につながる可能性が集積されており、注意喚起を行う必要があると評価されました。
 米国、欧州、カナダにおいても、現在の添付文書において興奮、攻撃性、易刺激性等の注意喚起が記載されています。

 抗うつ薬を服用している方で、「イライラが強い」「怒りやすい」「攻撃的」などの症状があったら薬の調節が必要と思われます。
 早めに医師、薬剤師に相談してください。

イライラ

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2009年1月26日

チョコレートの意外な効用

チョコレートといえば2月14日のバレンタインデーですね♪
日本では50年ほど前にチョコレート会社がセールをしたことから、チョコレートを贈る日として定着したようです。

<チョコレートの成分>
砂糖と脂肪が主成分ですが、その他にタンパク質、カルシウム、ビタミン、鉄などを含んでいて、栄養価の高い食品です。また食物繊維は4%と、生野菜よりも多く含まれています。

<カカオポリフェノール>
原料であるカカオには、赤ワインよりも多くのポリフェノールが含まれています。活性酸素の働きを抑える作用があり、ガンや動脈硬化を防ぐといわれています。また、カカオを多く含むココアを濃い目につくって飲むとインフルエンザ予防にもなるともいわれています。最近ではチョコレートの箱の裏には、『カカオポリフェノール○mg含有』と表示されるようになってきました。

<チョコレートの効果>
チョコレートには、ガンの予防効果のほか、免疫を調節する作用、胃潰瘍を防ぐ作用、うつの改善作用などがあることがわかってきているようです。
カカオのテオブロミンという成分には、気持ちをリラックスさせる作用や利尿作用、冷え性の改善などの効果があるともいわれています。
この他にも、カカオには虫歯を防ぐ成分が入っていたり、チョコレートの香りが集中力や注意力を上げたりと、さまざまな効果があるようです。

チョコレートを食べると太ると思う人も多いと思います。もちろん食べすぎはいけませんが、チョコレート自体に原因があるわけではありません。
上手に摂って有効利用したいものです。

チョコ

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2009年1月15日

花粉症対策は万全ですか?

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

と書いてみましたが、新しい年になって、既に半月が経ちました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

個人的な事ですが、私はこの時期になると毎年花粉症に苦しみます。
小学生の頃からの付き合いなので、もう「諦め」のような気持ちになっています。
皆様の中にも「花粉症」と聞いただけで
鼻がむずむず、目に涙がいっぱいとなる方もいらっしゃるかもしれません。

調べてみると日本には約2000万人の花粉症患者がいるそうです。
原因としては、スギやヒノキなどの花粉はもちろんですが
大気汚染やストレスの増加など、現代社会の弊害が
症状の悪化に影響しているとも言われています。

理想を言えば、花粉のないところへ逃げ出したいですが
そうはいきませんので、まずはしっかり対策を立てて
これからの時期に備えていきたいものです。

最近は眠気の少ない良く効くアレルギー薬も数多く発売されています。
症状が現れる前から薬を服用し始めるのも症状を軽減する良い方法と考えられます。
早めの対策を心掛けましょう。

花粉症

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2008年12月 2日

インフルエンザを予防しましょう!

今年も寒くなってきましたね。
インフルエンザ流行の話もちらほら聞くようになりました。
みなさん、ちゃんと予防はしていますか?

予防接種を受ける、というのも予防のひとつです。

その他、日常生活でできる予防として、

  ・栄養と休養を十分にとる→抵抗力を高めることで感染しにくくなる
  ・人ごみを避ける
  ・適度な温度、湿度を保つ→加湿器がない時は室内に洗濯物を干すだけでも違います。湿度は50〜60%が適しています。
  ・マスクを着用する→予防もそうですが、かかってしまった時は『人に対して』という意味で『エチケットマスク』ということもあります。
  ・手洗い、うがいの励行→これは何といっても基本です。

 静岡県のある小学校では、水道の蛇口から緑茶がでて、生徒はそれでうがいをしているそうです。
 お茶に含まれるカテキンには抗ウイルス作用があり、インフルエンザウイルスもやっつけてしまうようです。その効果もあってか、5年間学級閉鎖もないそうです。

身近にあるものでも予防ができます。みなさん、インフルエンザに負けることなくこの冬を乗り切りましょう!
洗面.bmp

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2008年10月31日

お薬は大丈夫?

最近、食品の安全性に大きな関心が寄せられています。
テレビや新聞で報道を観ない日がありません。
先日は埼玉県のスーパーが販売した生キャラメルから
極微量とはいえ、有害物質のメラミンが検出されたというニュースがありました。

週末、北海道に行ってきたのですが
新千歳空港で今話題の「花畑牧場の生キャラメル」を購入していたところ
「このキャラメルにメラミンは入ってないの?」と店員さんに聞いている人がいました。
さすがに花畑牧場にとってはいい迷惑だと思いますが
それくらい、食品に対して疑心暗鬼にならざるを得ない環境であると実感しました。

薬局でお渡しするお薬は厳しい製造・品質管理のもと、製薬会社が製造・販売しています。
さらに、薬局では温度、湿度、遮光など、常に気を配って管理しています。
また、有効期限には細心の注意を払っています。

それでも、お薬を服用していると

「粉薬がベタベタになってしまった」
「シロップが変色してしまった」

そんなご経験はありませんか?

また、日々お薬を服用する上で

「どうやって保管したらいいの?」
「冷蔵庫に入れた方がいいのかしら?」
「この薬、いつまで安全に使えるの?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

インフォ・ドラッグでは、食品の安全性と同様に
最後まで安全かつ衛生的にお薬をお飲み頂くため
お薬の保管に関するご相談も受付けております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
困惑.bmp

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2008年10月15日

バナナダイエット 続けられますか?

巷では、様々なダイエットの波が押し寄せては引いていきますが、
最近の一番は、なんと言っても"バナナダイエット"でしょう。
少し前に流行った納豆ダイエット同様、バナナもまた売り切れ状態!
いかに多くの人達が痩せたいと願っているかが分かります。。。

先日、「メタボの運動療法」なる講演会に参加する機会がありました。
演者は某大学病院スポーツクリニックのドクターです。
ドクター曰く、
食事制限は基礎代謝を下げるので、逆に痩せにくくなる
人間の本能(食欲)を継続して抑制するには、高いモチベーション維持が必要
食事療法にはリバウンドが付き物であり、
食事療法だけで体重を減らし、更にそれを維持することはとても難しいとの事でした。

結論として、ダイエットを成功させるには
食べる量を現状よりも増やさない
日常生活の中で歩く習慣をつける
いきなりジョギングや水泳をやらなくていいので
日常生活の中で身体を動かすクセをつけること!
歩くのも長時間ではなく、一日のトータルの歩行時間を徐々に増やしていく。

残念ながら、ダイエットは1日にして成らず!です
バナナ

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