~猛暑の影響~ 『熱中症』多発!
7月19日~25日までに熱中症による救急搬送は9千人を超え、内57人が死亡(昨年の年間死亡者数は16人)。この週の被害は過去最悪となってしまった。
人間の体温は通常36℃台。主に代謝により作られた熱は、皮膚からの放熱と蒸発(発汗)により維持されている。
気温が人の体温に近づくにつれ発汗が重要となり、気温35℃以上では冷却作用の100%を担っている。
しかし、高温・多湿では発汗の気化冷却作用が大きく制限され、体温が41℃を超えると生命を維持する重要な器官に回復不能の障害を与える事となる。
体温調節能力が低く、環境順応が弱い高齢者、年少の小児、また発汗を抑える働きのある薬(精神神経用剤・アレルギー剤・パーキンソン病薬など)を服用している人は特に注意が必要だ。
先ずは「こまめに水分を補給する」「体調不良のまま運動しない」などの予防をし、発症した時には風通しの良い日陰に運び、衣服を緩め、体を冷やす等の応急処置が有効だ。
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